いくら防災設備工事を行ない万全な備えをしたマンションであっても防災訓練をして、住んでいる人が使い方を知らないと意味がありません。
それにマンションは、たくさんの人間が住んでいる場所でもありますから、避難経路の確認や安全の確認、危機意識の向上などの防災訓練を行なっていた方が、いざ火災等が起きた時に行動できるようになります。
また、防災設備工事で最新にした設備の設備説明をしておかないと宝の持ち腐れになってしまうでしょう。

マンションの防災訓練で主に行なう事は、ベランダ隔壁板突破訓練や階段避難訓練になります。
火災や地震等が起こるとエレベーターがストップし、負傷者が出る恐れがありますので、その人達を上層階から安全な所に降ろしてあげる訓練が必要になります。

また避難訓練と共に行われるのが、防災設備工事で取り付けられた物の設備説明で、その後に炊き出しを行う所もあります。
マンションの防災設備工事で主に取り付けられるのは、非常用の飲料用の水生成システムやマンホールトイレ等になります。
普段これらを使う事はありませんので、訓練の際にしっかりと説明を聞いておかないと、万が一の時に困ってしまいます。
このような設備は、命に関わってくるものや生きるために必要なものですから、いつでも使える状態にしておかなければならないでしょう。

たかが防災訓練と思う方もいますが、いつ事故や天災が起きるか分かりませんので、いつでも動けるように備えは万全である必要があります。

当然ですが、ビルやマンションに防犯・防災設備は必ず必要なので導入や定期的な点検はしっかり行いましょう。