建物の新築工事等で写真撮影をする場合があります。原則的に建築工事も電気設備工事そして給排水設備工事等全てで撮影します。目的は見積書どおりの材料を図面通りに間違いなく施工していることを照明する為と、完成して使用し始めてから不都合やメンテナンスの発生した時に、場所や部品を確認できるようにする為です。

電気設備工事や通信設備工事は機器類や部品が多いので、特に細かく詳細に取っておく必要があります。電気設備工事や通信設備工事の写真管理基準としては、使用材料がはっきり分るように材料搬入時には品名や大きさと個数などの分るように黒板に明示してスケールと共に撮影します。

工事施工中では天井裏や壁の内部それに床下などの隠蔽部分の配管や配線は必ず撮影します。配管の交差や継ぎ手部分また器具類が隠れる場合はその場所が分るように、黒板に明示してスケールを置いて全体が分るように撮影します。各部屋の全ての部分を網羅して撮影する必要があります。官公庁の仕事では写真管理基準のマニアルが必ずあるので、それに則ってもれの無い様にチェックしながら撮影すると万全です。

民間工事で写真管理基準のマニアルの無い場合は、官公庁のものを参考にして撮影すると間違いないでしょう。また毎日の作業が完了したら、デジカメよりパソコンに取り込んで今日撮影した写真を確認し分からない部分などないかをチェックする事です。万一漏れがあってもすぐに取り直しの出来る管理をするべきです。この写真管理基準は施工現場に行かなくても、現場状況が一目瞭然分るように撮影する事が基本です。